2011年09月29日

「化粧品の動物実験セミナー」ご参加ありがとうございました!


9月23日に開催したセミナーにご参加いただきました皆さん、どうもありがとうございました。
連休のさなかに足を運んでくださったこと、長時間お付き合いいただきましたことに、この場をお借りしてお礼を申し上げます。

約3時間にわたるセミナーでは、化粧品の動物実験とは何か、化粧品を取り巻く法制度から、欧米の活動の経緯、日本での活動や動物実験していないメーカーの紹介に至るまで幅広く解説。
後半は「ひとりひとりが行動する消費者になる」をテーマに、化粧品企業に動物実験反対を訴えるアクションの方法をロールプレイングしました。

当日配布できなかった資料をアップロードしましたので、ぜひ参考にしてください。
110923セミナーハンドアウト.pdf

驚いたのは参加者の4割弱が男性だったこと!
いままで女性が圧倒的だったので、男性陣にも興味関心を持ってもらえるようになってきたのはうれしい限りです。
「予定があっていけなくて残念」との声もいただきました。
これからもセミナーなどのイベントを企画していきますので、次の機会にぜひご参加くださいね。

全体写真.jpg


なお、当日のセミナーの模様が、朝日新聞・テレビ朝日系列の報道チャンネル「朝日ニュースター(全国視聴世帯数約570万世帯)」の、市民の視点で送る報道ドキュメンタリー番組「ContAct」(企業から広告費を得ず会費や寄付など市民の手で支えられているOurPlanet-TVの看板番組)で下記のとおり放映されます。約1分という短い時間ですが、ぜひご覧ください。

初回放送 9月29日(木)23:15〜23:45
再放送  10月1日(土)16:30〜17:00
      10月2日(日)朝5:00〜5:30

※CSをご覧になれない方はOurPlanet-TVのホームページからも視聴できます。


動物実験していない化粧品.jpg
動物実験していない化粧品の数々を展示しました


お土産.jpg
参加者の皆さんへのお土産。
商品を提供してくださったイノチさん、ラッシュジャパンさん、どうもありがとうございました




posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 14:00 | TrackBack(0) | イベント

2011年09月09日

9月23日、化粧品の動物実験セミナー参加者募集中


再度のご案内です。
連休のさなかではありますが、ぜひ動物愛護週間の機会に、化粧品開発のために犠牲にされている動物たちにも目を向けてみませんか?
普段のコスメ選びから、企業を変える運動まで、動物を救う方法を一緒に考えていきましょう。

110923化粧品の動物実験セミナー_03.jpg

今回、化粧品だけでなく人と地球にやさしい自然食品や生活雑貨なども扱っておられるイノチさん、自然派手作り石けんでおなじみ、動物実験反対を訴えてくれているラッシュジャパンさんからのご厚意で、参加者の皆さま全員へ化粧品サンプルをご提供いただきました!こちらもぜひお楽しみに!

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動物愛護週間イベント
はじめての人にもよく解る!化粧品の動物実験セミナー
 〜いのちに優しいコスメを選ぼう〜


■日時:
2011年9月23日(金・祝)13:00〜16:00
16:00〜17:00 質疑応答&懇親会 ※入退場自由

■会場:
阿佐ヶ谷地域区民センター(第四集会室)
〒166-0004 東京都阿佐ヶ谷南1-47-17
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04920

■アクセス:
JR中央線 阿佐ヶ谷駅南口徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線 南阿佐ヶ谷徒歩5分

■参加費:
500 円(JAVA コスメガイド1冊込み)

■申込方法:参加のご予約は電話、FAX またはメールで「9.23 セミナー参加希望」と明記の上、@お名前、Aお電話番号、B人数をお知らせください。
※ご予約後のキャンセルはお早めにご連絡ください。

■ご予約・お問い合わせ先:
NPO 法人 JAVA(動物実験の廃止を求める会)事務局
TEL:03-5456-9311 (10:30-18:00)
FAX:03-5456-1011 E-mail: info@usagi-o-sukue.org

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※印刷用チラシのPDFデータはこちら(A4サイズ、2面、両面)
110923化粧品の動物実験セミナー(印刷用).pdf




posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 10:48 | TrackBack(0) | イベント

2011年08月24日

化粧品の動物実験セミナーを開催します


動物愛護週間の9月23日、化粧品の動物実験に関するセミナーを企画しました。
参加者の皆さまにはもれなく動物実験していない化粧品のサンプルをプレゼント!
皆さまのご参加をお待ちしています。

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動物愛護週間イベント
はじめての人にもよく解る!化粧品の動物実験セミナー
 〜いのちに優しいコスメを選ぼう〜


シャンプーや口紅など私たちが普段使う化粧品のために、ウサギやマウスなどの動物たちが苦しめられて殺されていることをあなたは知っていましたか?
「美の追求のために罪のない動物たちをこれ以上犠牲にしてよいのか?」と、いま世界中で脱・動物実験への関心が高まっています。
マーケットではナチュラルコスメを中心に動物実験をしていないメーカーが増え、自然や動物にも優しい化粧品が人気を集めていますが、日本では動物実験を続ける大手メーカーのシェアが高いままです。

この動物愛護週間の機会に、化粧品の動物実験について私たちと一緒に考えてみませんか?
あなたの今後のライフスタイルに、動物たちの未来に、きっと役に立つことが発見できるのではないかと思います。
アットホームなセミナーに、ぜひお気軽にご参加ください。

■セミナー内容:
・「ウサギは泣かない?」化粧品の動物実験とは
・EUではすでに法律で禁止!
・資生堂は動物実験をやめたのか?
・動物にやさしい化粧品選びのコツ
・今日から実践!あなたにできること など
※内容は初めてのかた向けですが、すでにこの問題へ関心高く取り組まれているかたも、情報収集や交流の場としてぜひご参加ください。

■日時:
2011年9月23日(金・祝)13:00〜16:00
16:00〜17:00 質疑応答&懇親会 ※入退場自由

■会場:
阿佐ヶ谷地域区民センター(第四集会室)
〒166-0004 東京都阿佐ヶ谷南1-47-17
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04920

■アクセス:
JR中央線 阿佐ヶ谷駅南口徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線 南阿佐ヶ谷徒歩5分

■参加費:
500 円(JAVA コスメガイド1冊込み)

■定員:
40 名(先着順)
参加のご予約は電話、FAX またはメールで「9.23 セミナー参加希望」と明記の上、@お名前、Aお電話番号、B人数をお知らせください。
※ご予約後のキャンセルはお早めにご連絡ください。

■ご予約・お問い合わせ先:
NPO 法人 JAVA(動物実験の廃止を求める会)事務局
TEL:03-5456-9311 (10:30-18:00)
FAX:03-5456-1011 E-mail: info@usagi-o-sukue.org


posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 15:58 | TrackBack(0) | イベント

今週末が〆切です―動物愛護法改正パブリックコメント


「動物愛護及び管理に関する法律」の5年に一度の改正に向けて、環境省中央環境審議会動物愛護部会に設置された「動物愛護管理のあり方検討小委員会」で約1年にわたって議論が重ねられてきました。

今回の改正の最大の論点となっている「動物取扱業の適正化」について、7月28日から募集が始まった環境省のパブリックコメント(国民からの意見公募のこと)の締め切りが今週末27日(土)に迫っています。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14069


私たちJAVAは、8月22日、以下のとおりの意見書を環境省に提出いたしました。

「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見.pdf
 (上記「意見書」中のページ数、行数はいずれも環境省の「動物取扱業の適正化について(案)」からの引用です)


動物取扱業に関しては、主にペットショップでの深夜販売や犬猫のせり市の是非、そして幼い子犬子猫を親から離して販売する週齢などについて議論されてきました。
年間25万頭といわれる犬猫の殺処分を食い止めるためには、飼い主による終生飼育に対する意識の向上や不妊去勢手術の徹底、里親探しを行う動物ボランティア団体のサポートだけでなく、安易に捨てられてしまうような動物を減らすための環境づくり・法的整備がなんとしても必要です。

なお、今回のパブリックコメントに「(8)動物取扱業の業種追加の検討」という項目がありますが、今回候補に挙がっている業種は
 @動物の死体火葬・埋葬業者
 A両生類・魚類販売業者
 B老犬・老猫ホーム
 C動物の愛護を目的とする団体
 D教育・公益目的の団体
の5つで、畜産動物や実験動物を扱う業者が含まれていません。
JAVAとしては、なぜ実験動物繁殖業者や動物実験施設などが、今回の動物取扱業の追加業種の検討課題にすら上がっていないのか、疑問を呈しました。

いまだに動物実験を続けているような化粧品メーカー(OEMメーカー、原料メーカーを含む)は、今後は「動物取扱業」として登録されるべきなのです。

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動物たちはものを言うことができません。
当事者として声を上げることができません。
もしまだ意見を送っていない方がいらしたら、人間社会で虐げられたり苦しめられたりしている動物たちに代わって、少しでも動物たちの助けになるような法律に改正されるように、意見を届けてくださるよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


※意見提出にあたっては環境省の「意見募集要領」をご覧ください。

posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 13:35 | TrackBack(0) | その他

2011年08月23日

ラッシュが"LUSH TIMES"で「No!動物実験」


黒地に白の手書きサインとバスボムの華やかな香りが特徴の英国系自然派コスメのラッシュ。そのラッシュが8月15日に発行したニュースレター"LUSH TIMES"で、化粧品の動物実験について触れています。

…『美しい』とはどういうことでしょうか。様々な価値観の溢れる時代のなかで『美しい』という価値観そのものも多種多様であると言えます。しかし私たちは何かの犠牲の上に成り立った『美』の存在価値を疑います。私たちはこの先も永遠に動物実験に反対し続け、そして動物実験の恐ろしい現状と、その裏に存在するビッグビジネスを追及し続けます…

1994年の創立当初から動物実験反対方針を掲げ、日本でも2008年と2009年にキャンペーン"STILL AGAINST ANIMAL TESTING"を展開して、化粧品開発のための動物実験に「No!」の声を上げてくれました。

最近ではツイッターにラッシュのファンだというウサギさん、ラビッター@love_rabitterがお目見え。化粧品の動物実験についての情報を発信してくれています。

ラッシュの動物実験反対ポリシーについてはウェブサイトで見ることができますが、ラッシュの店頭でもぜひ"LUSH TIMES"を手にしてみてくださいね。

posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 13:36 | TrackBack(0) | 動物実験していない

2011年07月01日

EU「2013年動物実験した化粧品の販売全面禁止」が延期?反対署名にご協力を!

2004年9月に化粧品の完成品に対する動物実験を禁止、2009年3月に化粧品の原料に対する動物実験を禁止するなど先進的な取り組みで知られるEU。

EUの域外で動物実験が行われた化粧品(完成品および原料)に対しても、2009年3月からEU域内での販売を禁止していますが、3つの試験(反復投与毒性、生殖毒性、毒物動態)に限っては、現在動物実験を行うことを猶予しています。この3つの例外についても最終的に禁止とする期限、2013年が、まもなく到来します。

これによってEUでは動物実験された化粧品の流通が完全になくなり、動物の犠牲を望まないEUの消費者たちは安心して化粧品を買うことができるようになります。また、このような先例が、世界中での動物実験廃止への足がかりになることは間違いありません。

ところが、国際的な動物保護団体HSI(Humane Society International)によると、最終的に禁止されるはずの2013年が、最長10年引き伸ばされる可能性が出てきているというのです。もし延期されることになれば、ようやく国内最大手の資生堂が動物実験廃止に向けて動き出した日本にも、その動きが後退しかねないマイナスの影響を及ぼすことが危惧されます。

せっかくあと少しのところまで来ているEUの禁止を、日本からも強く後押しして、日本での動物実験廃止の実現につなげられるよう、あなたもこのキャンペーンにご協力下さい!
(※同署名は、欧州議会議員に対して、議会の動きを見計らいながら来年の半ばごろまでには提出される予定です)

HSIキャンペーンサイトより】
動物実験は、新しい口紅やシャンプーなどを試験するだけの目的で、ウサギやマウス、モルモットといった動物たちの目を潰して毒を塗る醜悪きわまりないビジネスです。

EUは、2013年より動物実験された化粧品の販売を禁止すると約束しました。それはEUが世界初の、化粧品の動物実験フリーゾーンになるということを意味します。EUの販売禁止は世界中の化粧品メーカーに動物実験を禁止させることでもあり、EUの化粧品ストアの棚から動物実験をした製品が姿を消すということです。ところが現在、EUの政策決定者たちはその禁止の時期を最長10年も遅らせようとしています。つまりそれは、必要ないはずの動物実験がさらに行われてしまうことを意味します。

The Cruelty-Free 2013 petition(動物実験のない2013年のための署名)に、現在まで52,268の方が化粧品の動物実験廃止を求め署名をしてくれました。
 
【署名メッセージの日本語訳】
動物実験のない2013年のための署名

政策決定者の皆様へ:
EUにおける動物実験された化粧品の販売を禁止する化粧品指令の2013年の施行を強く求めます。その期限を延期させようといういかなる提案も拒絶してください。
美しくなるための製品を生産するために動物に苦痛を与えることは道徳的に間違っています。
EUはすでに、EU域内でこのような動物実験を行うことを禁止していますが、EU以外の世界のどこかで動物実験は続けられています。動物実験した化粧品でもいまはまだEUで販売できると、企業が知っているからです。
動物の苦痛はもう要りません。
2013年には、動物実験のないEUになってほしいのです。

【署名の方法】
@HSIキャンペーンサイトへアクセス。ページの右下に署名入力欄があります。
A赤い丸印の付いた4つが入力必須項目です。
・First Name(下の名前):ローマ字で入力して下さい(例:太郎→Taro)
・Last Name(名字):ローマ字で入力して下さい(例:山田→Yamada)
・Your Email(メールアドレス):メールアドレスを入力して下さい。
・Country(国名):現在お住まいの国をプルダウンから選択して下さい。
B入力が終わりましたら、入力欄の右側にある〈Send Message〉という四角いボタンをクリックして送信して下さい。
Cページが移動し、“ Thank you very much for helping to protect the promise of making the EU a cruelty-free cosmetics zone in 2013! Please spread the word to make an even bigger impact!”というメッセージが表示され、署名が完了します。

【補足】
署名完了後、入力したメールアドレス宛に、署名を受け付けた旨のメールが届きます。その後も、HSIのニュースレターが継続して送られてくるようになりますので、ご不要な場合、タイトルに“remove”と入力して返信して下さい。

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キャンペーン詳細ページ(英語):http://www.hsi.org/issues/cruelty_free_shopping/

twitterユーザーの皆さまへ
このキャンペーン専用ハッシュタグ#Crueltyfree2013を使って、世界的な関心事であることを日本からもアピールしてください!

1人でも多くの皆さま方のご協力を、どうぞよろしくお願いします。


posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 11:39 | TrackBack(0) | アクション

2011年06月29日

資生堂株主総会「動物実験廃止への取組」プレゼンテーション

JAVAが2009年からキャンペーンを開始して3度目の資生堂の株主総会(第111回定時株主総会)が6月24日に東京の帝国ホテルで開かれました。
今年も会場周辺で来場した株主の方にチラシを配布させていただきました。

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株主総会では岩田喜美枝副社長が、昨年に続いて今年も、総会議事の補足説明として「動物実験廃止への取組み」について、プレゼンテーションを行いました。

ポイントは3つ。
1. 自社での動物実験廃止と、外部委託する動物実験の妥当性・適切性の確保
2. 安全性の保証
3. 市場競争力の維持・向上

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1については、今年の4月5日で資生堂自社の動物実験施設をすべて閉鎖し、今後全面的に廃止するまでの間に行なう外部委託については、委託する動物実験の内容について社外から医師と獣医師を招聘して審査を厳正に行う、とのことです。

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2については「代替法の開発を加速させた」ことと「公定化への働きかけの推進」の2点。
6月23日の日経新聞をご覧になった方も多いと思います、また、第三回円卓会議でも報告があったとおり、皮膚アレルギーの有無を確かめる「皮膚感作性試験」、および眼の組織への影響を調べる「眼刺激性試験」の代替法の開発が終了しているとのことです。
しかし、代替法を「開発」しただけでは意味がなく、それを各国政府に正式な実験方法として採用させること(公定化)が必要です。
今年2011年2月4日、厚生労働省医薬食品局審査管理課から各都道府県に対して「医薬部外品の承認申請資料作成等における動物実験代替法の利用とJaCVAMの活用促進について」という通知が出されました。
いままで、せっかく企業が開発してきた代替法も、厚生労働省によって“たなざらし”にされてきました。企業が代替法で行なった安全性試験データで申請しても承認されず、承認されないから代替法では申請しない、結局動物実験という方法に頼ってしまう、という悪循環のまま時間だけが経過してきました。
実際にはまだどのように運用されているか明らかになっていませんが、企業や国民の声を聞いて(単に外圧に屈しただけとの声も聞かれますが…)、「代替法のデータでも受け付ける」と厚生労働省が明確にしたということ自体、大きな進歩であったことは確かです。

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3については、動物実験が必要だとされる「新規原料開発」ができなくなることに対して競争力をどう保っていくか、ということです。
確かに言えることは「動物実験を廃止するといったのに、外部委託は続けている」という中途半端な状況では、動物実験を望まない消費者は資生堂の化粧品を買うことができないということ。
そして、新しい製品に魅力を感じる人は多くても、その裏にある残酷な動物の犠牲を知れば「そこまでして新製品(新規原料)はほしくない」という消費者が圧倒的であるということです。
一刻も早く、外部委託も含めた全面的動物実験廃止を実現すれば、消費者は喜んで資生堂を支持するでしょう。
何ら具体的に動物実験廃止への取り組みを行っていない競合他社と、いまなら決定的な差をつけることができるはずです。

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6月23日の日経新聞に記事が出たことは化粧品業界に大きなインパクトを与えました。
いままで資生堂の動きを対岸の火事としかみていなかった競合他社が、これから本腰を入れて動物実験廃止に向けて具体的に動きだすのか、それとも、今まで通り表面的には適当に取り繕いつつ裏では動物を苦しめ続けるのか…美を創造する企業の真価が問われることになりそうです。

ぜひ皆さんからも「動物実験を続けているような企業は消費者に見放されるぞ」ということを、花王、カネボウ、コーセーなど国内大手化粧品メーカーに伝えてください

posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 10:53 | TrackBack(0) | 対企業

2011年06月23日

資生堂の株主の皆様へ 動物実験全廃に向けてお力をお貸しください

明日6月24日、資生堂の第111回定時株主総会が開催されます。
それに際して、株主の皆さまへお願いがございます。


2009年より、私たちは、資生堂に対して、化粧品開発における動物実験廃止を求めるキャンペーンを展開してきました。
それを受けて、2010年3月、資生堂は「2011年3月をもって自社での動物実験を廃止する」「2013年までに、外部委託も含めた動物実験の全面廃止を目指す」と宣言しました。
ところが、資生堂はいまだに外部に動物実験を委託し続け、全面廃止はいまだ実現されていません。


他社に先んじて動物実験の全面廃止を!
欧米では化粧品の動物実験を法的に禁止したり、企業が自主的に廃止するなどしていますが、日本国内で大手企業が動物実験を廃止した例はありません。花王・カネボウ・コーセー他大手競合他社が具体的な取り組みを始めていない状況下、資生堂が動物実験を全面的に廃止すれば、国内外から資生堂の評価が高まることは必至です。


全面廃止まで資生堂は薦められません
今年3月に自社での動物実験をやめたとはいえ、動物実験の外部委託を続けている限り、私たちは消費者の方々に対して、資生堂を「動物実験していないメーカー」として購買を薦めることはできません。「自社では手を汚さないが外部に手を汚させる」では、結局動物実験しているも同じことです。このような中途半端な姿勢では、消費者は企業を評価することはできません。


残酷さのない美しさを!
「美しさのために動物を犠牲にしないで」と願う消費者は、動物実験を外部委託することもない、クリーンな企業の商品を求めています。


ぜひ、株主の皆様からも
一刻も早く動物実験全面廃止を実現するよう
資生堂に呼びかけていただけませんか



posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 16:23 | TrackBack(0) | 対企業

2011年06月09日

花王、カネボウなど大手各社は動物実験廃止に後ろ向き?各社の回答を読み解きます

化粧品やトイレタリー製品を買う前に、動物実験しているかどうかを気にかけている皆さんのなかには、メーカーに手紙やメールで問い合わせをされる方がいらっしゃると思います。

メーカーから届く返事をみてみると、とても丁寧な文章で、さっと読む限りは動物実験廃止に向けてとても真摯に取り組んでいるように思ってしまうかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。
「最小限の動物実験は必要かもしれないな」「誠実さを感じるので(動物実験はしていても)好感が持てるな」そんなふうに消費者を思わせるために、動物を苦しめている残酷な会社だと思わせないために、聞こえの良い言葉をちりばめただけだったとしたら・・・。

2010年秋、国内大手化粧品・トイレタリーメーカー各社に動物実験に関する公開質問状を送り、その回答を公表しました。

http://www.usagi-o-sukue.org/oote_kakusha.html

メーカーからの回答をどうやって読み解くかの解説と、各社の抗議要望先も掲載しています。
大手各社の動向を知るというだけでなく、美しさのために行なわれる動物実験を一刻も早くなくすために、企業を見る目を養って、消費者としてできるアクションに結びつけてください!

posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 14:47 | TrackBack(0) | 対企業

2011年06月03日

資生堂は動物実験廃止にどう取り組んできたか〜第三回円卓会議速報

昨日6月2日、資生堂にて「第三回化粧品の成分のための動物実験廃止を目指す円卓会議」が開かれました。
テーマは「廃止に向けた取り組み進捗共有」「参加者の連携の可能性」「今後の円卓会議の進め方」。
このうち今日は最も気になる資生堂の取り組みの進捗について報告します。

*****

【2011年3月の自社での動物実験の廃止について】
2011年3月30日をもって自社施設における動物実験を終了、2011年4月5日をもって自社施設の稼働を停止した

【「動物実験審議会」への第三者の参加について】
2011年4月より、外部機関にて動物実験を実施する際に、社内の動物実験審議委員会へ外部有識者として医師と獣医師の2名を参加させることを決定した

【実験動物の使用数の推移について】
2001年の使用動物数を100とした場合の指数は、
  02年 − 82
  03年 − 69
  04年 − 69
  05年 − 66
  06年 − 54
  07年 − 51
  08年 − 55
  09年 − 32
  10年 − 53
と推移してきており、2011年度は32という数を目標値とした。
2009年(32)から2010年(53)で増加しているのは、中国の規制当局が中国にて使用実績のない成分について中国に輸出するメーカーに動物実験を義務付けたためであるが、今後は中国への輸出の際、動物実験の必要のない成分を吟味して処方することを検討している

*****

EUにおける販売禁止の例外とされていた動物実験も含めて完全禁止とする2013年のデッドライン(※)が延期されるのではないかという懸念が広がっていますが、「EUの禁止が延期されるかどうかで資生堂の外部委託も含めた全面廃止の時期が左右される理由はないはずだ」と質すと、資生堂は「EUの延期如何に引っ張られるつもりはない」と言明。

実験動物の使用数の推移について、2001年の使用数を100とした指数で示すのみで実数が示されていませんが、資生堂は「実際の数は示すつもりはない」。

「6月に円卓会議を開くのは株主総会対策ではないか?」という指摘に対しては「本来なら3月をもって自社での動物実験を廃止した報告も含めて4月中に開催するはずだったが、震災の影響で対応に追われ、叶わなかった」。3月末で自社での実験を廃止した件についてウェブサイトで公表していないのは「ケアレスミス」だそう。

*****

これ以外のテーマについては改めて報告します。

本円卓会議の模様は、近日中に、資生堂の公式ウェブサイトに掲載される予定です。



※EUでは、2004年9月から化粧品の完成品について、2009年3月から化粧品の原料について、動物実験を行うことは禁止されています。また2009年3月から、他国で動物実験が行われた化粧品の完成品と原料の取引(輸入販売など)も禁止されていますが、取引に限っては、代替法の確立が難しいとされている3種類の実験(反復投与毒性、生殖毒性、毒物動態)については動物実験が猶予されています。その3種類の例外についても2013年には全面的に禁止することが予定されています。

posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 23:11 | TrackBack(0) | 対企業