2012年11月20日

「FACTA」(2012年12月号)に化粧品の動物実験に関する記事が掲載されています

本日発売の月刊情報誌「FACTA」(2012年12月号)に、化粧品の動物実験に関する記事が掲載されています。

ウサギは痛さで暴れ、失禁し、目はつぶれ、ひどい場合は腰を抜かして死ぬこともある。むごいよ
―――取材に応じた関係者のコメントとともに掲載された、眼刺激性試験のため実験に使われたウサギの写真を見て、政財界のキーパーソンが多いというFACTAの読者はどう感じてくれるでしょうか。

EUでの法規制から代替法開発の現状、そして動物愛護法改正で動物実験規制強化に反対した医系議員らの弁解まで網羅されています。
ぜひご一読ください。

「むごすぎる『化粧品の動物実験』」
https://facta.co.jp/article/201212040.html#

※FACTAは会員制年間定期購読雑誌ですが、東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡の一部書店でも販売されています。詳しくはこちら
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2012年11月14日

あなたは「アニマルパーソン」?

「私はアニマルパーソン!」
こうつぶやいて、あなたも動物実験廃止に向けて立ち上がろう!

英国の化粧品会社ラッシュが今年創設した「ラッシュプライズ」。
動物実験の代替、そして廃止に向けて目覚ましい活躍を遂げた団体や個人に賞金を授与するというこの企画、記念すべき第一回目の授賞式を15日に控えて、新しいソーシャルメディア・キャンペーンが始まりました。

参加の仕方は簡単。
あなたがどんなに動物たちを愛しているか、それがわかる写真をTwitterかInstagramでアップロードするだけです!
ただし、ハッシュタグ #ANIMALPERSON を忘れずにつけてくださいね。

11月16日まで毎日、ラッシュが独断と偏見で選んだ写真に、ラッシュでのお買い物に使える100ポンド分のクーポンがプレゼントされるのだそう。
あなたとあなたの愛すべき動物たちの写真を、ぜひ投稿してください!

詳しくはこちら:
http://www.lushprize.org/animalperson/

こんなプロモーションビデオもあります:
http://www.youtube.com/watch?v=lLrsBEXhF-o&feature=youtu.be

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ところで、私たちJAVAもこのラッシュプライズのPublic Awareness(世論喚起)部門で最終選考に残っています。

http://www.lushprize.org/2012-short-list/

果たして栄冠は誰の手に…!?
発表は、当日までのお楽しみに…!

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2012年10月09日

「ラッシュプライズ」の最終選考に残りました!

化粧品の動物実験をなくすために――
英国の化粧品会社ラッシュがこの6月に創設した「ラッシュプライズ」。

(英語サイト)
http://www.lushprize.org/
(ラッシュジャパンによるニュースリリース)
http://www.lushjapan.com/ethical/press/120621.pdf 

次の5部門で世界中の団体や個人から応募を受け付け、審査委員による選考を経て、各部門の受賞者には各5万ポンド(約600万円)の賞金が与えられるという、研究者やNGOにとってはなんとも垂涎の企画です。

・Science Prize:動物実験に代わる代替法の開発
・Training Prize:動物を使用しない代替法研究者の育成
・Lobbying Prize:代替法の利用促進のためのロビー活動
・Public Awareness Prize:動物実験に関する世論喚起
・Young Researcher Prize:若手研究者による代替法研究

私たちJAVAは"Public Awareness(世論喚起)"の部門に応募していたのですが、資生堂に対する動物実験反対キャンペーンとその成果が認められ、昨日発表になった最終選考者リスト(Short List)に、見事残ることができました!

http://www.lushprize.org/2012-short-list/

この後、審査委員による選考が10月15日(月)に行なわれ、そこで受賞が決まった団体(または個人)は11月15日(木)にロンドンで行われる授賞式に出席することになります。

告知から2か月半の間に世界中から180以上の応募があったとのこと。
世論喚起部門の最終選考者リストには、JAVAの他、ヨーロッパの動物保護団体や研究者映像制作会社など、強豪6者が名を連ねています。
ここで勝ち残ることができるかどうか…いまから一同ドキドキです!
選考会まであと一週間、皆さまどうかあたたかく見守ってください!

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2012年09月24日

ザ・ボディショップでチャリティリップバター販売スタートしています


店頭での化粧品の動物実験に反対する署名集めが9月13日に終了して、その翌日から今度はザ・ボディショップでチャリティリップバターの販売が始まりました。
社会をもっと良くするために、草の根的な活動をしている団体をサポートしようとはじまったこのキャンペーン、9月14日より発売になったチャリティリップバターひとつお買い上げごとに、100円がNGOに寄付されるというものです。
寄付先として【人権擁護】【環境保護】【動物愛護】の3つのカテゴリから1団体が決まっており、私たちJAVAは【動物愛護】のカテゴリで選出していただきました!

チャリティ実施期間:2012年9月14日(金)〜11月1日(木)
※商品がなくなり次第、投票は終了いたします。

寄付先団体(店頭ではいずれか一つに投票できます):
1.動物愛護/NPO法人動物実験の廃止を求める会(JAVA)
(化粧品のための動物実験をなくす)
 http://www.java-animal.org/
2.人権擁護/ポラリスプロジェクト
(女性や子どもを中心に人身売買根絶につとめる)
 http://www.polarisproject.jp/ 
3.環境保護/仙台ミツバチプロジェクト
(ミツバチを通じ環境保全につとめる)
 http://sen-pachi.jp/

今回注目したいのは、お買い上げの際お客さまに支援したい活動(団体)に投票してもらうという新しい試み。
どの団体のどの活動も、いまの社会に欠かせない貴重なものですよね…
でももし、動物たちの声なき声に耳を傾けてくださるなら、ぜひ私たちJAVAの活動に、あなたの清き一票を、どうぞよろしくお願いいたします!

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<チャリティ リップバター ドラゴンフルーツ>
バターのようになめらかにとけるテクスチャーのリップバター。
スキンコンディショニング成分・ドラゴンフルーツエキスと、コミュニティ・フェアトレードを通じて調達したシアバター、ミツロウが乾燥やあれを防いで、うるおいのあるしっとりした唇を保ちます。ドラゴンフルーツのジューシィな香りです。
(ザ・ボディショップの商品説明より)


▼チャリティリップバター詳細
http://shop.the-body-shop.co.jp/ec/html/item/001/030/item29883.html


追伸:
化粧品のための動物実験に反対する署名は現在カウント中とのこと。どのくらい数が伸びているかドキドキです!発表までもう少しお待ちくださいね。
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2012年09月12日

ザ・ボディショップでの動物実験反対署名、いよいよ明日まで!


7月13日より全国のザ・ボディショップの店頭で実施してきた「化粧品のための動物実験反対キャンペーン」、いよいよ明日で終了します。

いままで集まった署名は47,000筆を超えたとのこと!(9月2日現在。ザ・ボディショップの公式フェイスブックより)
明日13日の終了までに5万超え、いえいえ、もっとそれ以上に集まっていますように!

もしまだ署名をしていないお友達や同僚がいらしたら、今日と明日の学校帰り、お仕事帰りにぜひともザ・ボディショップのお店に連れて行って「動物を犠牲にしないコスメにYES!」署名用紙にサインしてもらってくださいね!


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8月29日、吉祥寺駅南口から井之頭公園へと続く道でうちわを配りました。吉祥寺丸井店のスタッフさんと。

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9月2日は、新宿店の前で「化粧品の動物実験反対!」をアピール

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うちわも大人気

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うさぎの写真を一生懸命見てくれています

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新宿店ではみんなで署名をしてくれました!

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新宿店の店内にはこんなボードが!
"NO! ANIMAL TESTING"

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2012年08月24日

全国各地で「うちわ大作戦!」実施中


先日もお知らせした、化粧品の動物実験廃止を訴える<うちわ>、全国各地で絶賛配布中です!

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京都の四条河原町・高島屋前で(18日)

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大阪では浴衣姿で配りました(19日)

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紫外線完全防備 de 岡山駅前(19日)

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千葉・柏ではうさ耳のピョンタが登場(19日)

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人波荒い渋谷マークシティ前で200枚完撒き!(20日)

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都内のあるタクシーにもうちわが!
このタクシーに乗ったあなたはラッキーかも!?



キャンペーンの主催団体、英国のCFI(Cruelty Free International)のフェイスブックでも、私たちの「うちわ大作戦!」が取り上げられています。

・東京(立川)の様子
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.260164994100528.57693.157492274367801&type=1
・京都・大阪の様子
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.261412690642425.58170.157492274367801&type=1

フェイスブックのアカウントをお持ちの方は、「いいね!」で評価していただいたり、シェアをして情報の拡散にご協力くださいね。


このあと、
8月26日は横浜ららぽーと前で、
8月29日は吉祥寺周辺で、
9月2日は新宿旧三越周辺で、配っております!


ザ・ボディショップでの署名はお済ですか?
動物を犠牲にしないコスメにYES!」と題した、化粧品の動物実験に反対する署名をザ・ボディショップの店頭で集めています。
http://usagi-o-sukue.sblo.jp/article/57034509.html
キャンペーン期間終了後、全世界のザ・ボディショップ店頭での署名集約数をカウントしたのち、各国の政府機関に提出する予定です。
日本でのキャンペーンは9月13日まで。
署名がまだの方は急いでください!
もう署名をしたよ、という方は、まだ署名をしていないご家族やお友達を連れて署名に行きましょう!

ご近隣のザ・ボディショップの店舗はこちらから検索できます。
http://sasp.mapion.co.jp/b/bodyshop/
※一部署名を実施していない店舗もありますので、事前に店舗に確認してからお出かけください。


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2012年08月19日

可愛いウサギのうちわを配ってます

お盆休みが終わった週末、これから夏休みを取られる方もいらっしゃるでしょうか。
暦の上では秋といっても、外に出れば汗が止まらない猛暑が続いていますが、そんな暑さを吹っ飛ばして!と、私たち、いま<うちわ>を配っています。

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可愛いウサギのうちわはバッグにも入りやすいミニサイズ。
女の子たちに人気です。
でも実は、化粧品のために動物たちが苦しめられていることをお知らせするものでもあるんです。


昨日(17日)には東京・立川駅北口で、今日(18日)は、京都・四条河原町の高島屋前で配りました。
いつも街頭で配っているチラシより格段に受け取ってくれる率が高いんですね、いやはや、恐るべしうちわ。

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このうちわ、ザ・ボディショップとの「化粧品のための動物実験反対キャンペーン」にあわせて作ったのですが、いまザ・ボディショップの店頭には、このうちわと同じウサギのリーフレットが置いてあるのでぜひチェックしてください!

このあとは:

8月19日(日):大阪・HEP前/千葉・柏駅東口/岡山駅前周辺
 20日(月):東京・渋谷マークシティ付近
 26日(日):横浜ららぽーと前
 29日(水):東京・吉祥寺周辺
9月2日(日):東京・新宿ビックカメラ(旧三越)付近

と、こんな具合で配っています。

CFI_T.JPG
"Cruelty-Free INTERNATIONAL"のロゴの入ったピンクと黒のTシャツを着て配っています。
近くに来たらぜひ声をかけてくださいね♪



いまザ・ボディショップの店頭では、化粧品の動物実験廃止を求める署名を集めています。
署名がまだの方、店頭での署名は9月13日までですよー。
急げ急げ!


posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 01:52 | TrackBack(0) | アクション

2012年07月13日

世界規模の動物実験廃止キャンペーン、きょう日本でスタート!

世界規模で展開されている化粧品の動物実験廃止に向けたキャンペーンがついに日本に上陸!
きょうから全国のザ・ボディショップ各店でスタートしました!

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7月13日、ザ・ボディショップ新宿店で


全世界で一斉に展開されるキャンペーン
英国発のNGO、CFI (Cruelty Free International クルエルティフリー・インターナショナル)によってオーガナイズされたこのキャンペーンは、各国の動物保護団体をCFIのパートナーとして、各国のザ・ボディショップのお客様から「動物実験反対!」を宣言する署名を集めるというもの。
日本ではこのCFIのパートナーに私たちJAVAが抜擢されました。
世界66か国以上、約2600以上あるザ・ボディショップの店頭で、一斉に展開されるという前人未到のプレッジ(宣言)キャンペーンに、あなたもぜひ参加してください!

世界各国の政府へ届け!
「動物を犠牲にしないコスメにYES!私は化粧品のために行なわれている動物実験の廃止を世界各国の政府に求めます」
皆さんからご協力いただいた署名は、各国の政府機関にそれぞれ提出されることが予定されています。
日本での集約目標は30万人!
さあ、あなたもお友達を連れてお近くのザ・ボディショップへGO!

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ショップスタッフさんのTシャツにも注目!

JAVA×ザ・ボディショップ、三度目のタッグ
CFIのオフィシャルパートナーであるザ・ボディショップは、“AGAINST ANIMAL TESTING”(動物実験反対)のスローガンを掲げ、ヨーロッパでNGOとともに声をあげ、EUにおける化粧品の動物実験廃止の道を切り拓いた立役者としてご存知の方も多いはず。
日本のザ・ボディショップは1996年と1999年に化粧品の動物実験反対キャンペーンを行い、いずれもJAVAがキャンペーンパートナーとして協力しました。
それから13年を経て、今年ふたたびコラボレーションする機会が巡ってきました!
この間、動物実験反対を訴えるラッシュが日本でも人気を伸ばしたり、生活の木など動物実験をしていないと表示するメーカーが増えたり、最大手の資生堂が動物実験廃止に向けて取り組みを開始するなど、化粧品の動物実験を巡る状況は徐々に、でも着実に、変わってきました。
でも、化粧品のために苦しめられ殺される動物たちは、まだ厳然と存在しています。
化粧品のために、動物たちを苦しめ殺している企業が、まだ厳然と存在しているのです。
日本でも「化粧品の動物実験廃止を!」の大きなうねりをみんなで起こしていきましょう!


今日のキックオフイベントの模様はザ・ボディショップのフェイスブックでもご覧いただけます。
http://www.facebook.com/TheBodyShopJP

このキャンペーンは、7月13日〜9月13日までの2か月間、全国179のザ・ボディショップの店頭で行われます。
http://sasp.mapion.co.jp/b/bodyshop/
※一部実施していない店舗もあります。

オンラインでの署名はCFIの署名フォームから行えます(英語版のみ)。
http://www.crueltyfreeinternational.org/telltheworld

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英国のCFI本部から政策担当ディレクターのニック・パーマー氏も来日




※JAVAの「動物実験していない」基準を満たさない企業とのコラボレーションについて
ザ・ボディショップが2006年、動物実験を行っているロレアル社の傘下に入ったことから、JAVAが設けている「動物実験していない」基準を満たさなくなったため、JAVAは「JAVAコスメガイド」に掲載している「動物実験していない化粧品メーカー」のリストから同社を外しました。
しかし、同社が創業当初から掲げる動物実験反対ポリシーを今なお堅持し、動物実験廃止に向けて積極的に取り組んでいること、また、今回のCFIによるキャンペーンが、世界規模での動物実験廃止の実現に大きな影響力をもつことから、JAVAはこのたびCFIのキャンペーンパートナーとして、ザ・ボディショップと協力することを決定しました。

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2012年06月21日

資生堂の「化粧品の動物実験廃止を目指す円卓会議」に参加してきました


5月30日朝9:00〜、資生堂汐留オフィスにて「化粧品の成分の動物実験廃止を目指す円卓会議」が開かれました。
2010年6月に第一回目の円卓会議が開かれてから早2年。
第4回目となる今回の円卓会議は、それぞれの参加者(ステークホルダー)が、この1年の間に化粧品の動物実験廃止に向けて取り組んできたことを発表する場でもありました。

私たちJAVAからは、国内の動物保護団体と協働して行った、今年4月に与党民主党を通じて行った環境省厚生労働省に対する陳情と、同5月に開催した「化粧品の動物実験を考える院内集会」について発表しました。

私たちの取り組みについて参加者のあいだからは「ここまで実践的に取り組むNPOはなかなかない」(CSR専門家)、「代替法開発にあたって国の予算拡充を訴えてくれたのは大変ありがたい」(代替法研究者)など高く評価していただきました。
でも「企業やNPOがせっかくよい取り組みをしても大手メディアが全然取り上げないからいつまでたっても広がらない」という耳の痛い指摘も。

(たしかに、このキャンペーンを続けてきて、大手新聞やテレビに取り上げてもらうことのハードルの高さをずっとつきつけられてきました。
「動物実験している大手メーカーがスポンサーになっているテレビ局は、動物実験反対運動を取り上げてなんかくれないだろう。スポンサーに都合の悪いことは流せないからね」――行きつくのはいつもこんな恨み節)


マスコミ関係の参加者からは「メディアは得てして不祥事や事件を取り上げたがる。記者の知識不足と時間不足も問題で、問題を理解するのに時間がかかる化粧品の動物実験などは取り上げづらいのかも」とのこと。

(それだけが理由じゃないよねー、スポンサーとの絡みもあるでしょー、と突っ込みたいところでした)

そうなると、やはり期待がかかるのはソーシャルメディアです。
このブログをご覧の皆さんも、ツイッターやフェイスブック、ミクシィなどで動物問題を拡散してくださっていると思いますが、ぜひこれからは化粧品の口コミサイトを活用してコスメフリークに訴えたり、コスメ情報を発信するメイクアップアーティスト、美容ライターに直接訴えたりするなど、まだ動物実験のことを知らない化粧品ユーザーに、この問題を知らせてください!

*****

そのほか、話は動物愛護法改正から、茶のしずく石鹸事件、コンプガチャの話題まで多岐にわたりました。
詳細は、資生堂の公式サイトでご覧いただけます。

http://group.shiseido.co.jp/csr/communication/dialog/

また、近日中に「ウサギを救え!キャンペーンサイト」でも詳しい報告をアップする予定ですので、そちらも併せてご覧ください。


posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 17:19 | TrackBack(0) | 対企業

2012年06月08日

実験動物に関して何の改正もナシ――業界の意向を受けた医系議員の抵抗


今回の動物愛護法の改正の議論のなかで、動物実験施設の届出制は論点の一つとなっており、私たちJAVAも動物実験施設および実験動物生産業者を「動物取扱業」として追加すべきだと主張してきました。
ところが、与党民主党の動物愛護対策ワーキングチーム(WT)が取りまとめた改正骨子では、動物実験を擁護する業界の意向を受けた医系議員らが動物実験の規制に猛反発したため、動物実験施設の届出制はおろか動物実験代替法3Rの義務化についても改正を見送るという状態に陥ってしまいました。

※一連の動きについては下記で見ることができます。

削除された「幻の改正案」 医師出身議員らが動物愛護法改正に抵抗
AERA 2012.6.11号(2012.6.4発売)
http://www.aera-net.jp/latest/

動物愛護法改正で「欧州並み」規制なるか
集中CONFIDENTIAL 2012.6.4
http://medical-confidential.com/confidential/2012/06/post-410.html

民主・環境部門会議 実験動物の規制見送り、医療界は警戒
日刊薬業 2012.6.6
http://nk.jiho.jp/servlet/nk/gyosei/article/1226568545228.html?pageKind=outline


この4月、民主党の動物愛護対策WTで検討された動物愛護法の改正骨子案には
 (1) 実験動物の飼養・保管に関する届出制度の創設
 (2) 代替法の活用及び実験動物利用数の削減を義務化する
との項目が盛り込まれていました。
その直後、動物実験を擁護する業界の意向を受けた与党民主党内の医師や薬剤師出身の議員らが大挙して反対し、5月半ばにはその医系議員らが「動物愛護法から実験動物に関する項目をはずし別の法律として制定する」という別法案を出してきました。

「実験動物に関する項目を動物愛護法からはずす」とは、「実験動物」が「愛護動物」の対象から除外され、動物を守るための規定が実験動物に適用されなくなることを意味します。
そのうえで、別の法律で実験動物(動物実験)を規定することができれば、動物実験擁護派は「日本には動物実験規制がない」という国内外の批判をかわすことができ、今まで以上に自分たちの思い通りに動物実験をやりやすい環境を整えられるというわけです。
つまり、医系議員らが出してきたこの別法案とは、動物を守る法律ではなく、動物実験を守る法律なのです。

法律は一度できてしまえばそれを廃止させることはほぼ不可能です。
別法の制定を許せば、今後50年、100年という長いスパンで、実験に使われる動物は密室に閉じ込められたままになってしまうでしょう。

自分たちの行う動物実験に国や社会の目が届かないように“聖域化”することに腐心し、3Rの実践や実験動物の福祉の向上といった、国際社会ではもはや当たり前となったルールに一向に向き合おうとしない日本の医学界・科学界。
いったいいつまで後ろ向きな抵抗を続けるつもりなのでしょうか?

*****

今回、民主党は動物愛護法の改正骨子をまとめる動きの中で、この<別法>という選択は回避したものの、政治的な取引によって、3Rの義務化や実験施設と実験動物生産業者の登録制など、実験動物に関することは何も改正しないと決めてしまったことはたいへん遺憾です。

今後、動物愛護法改正案は、与野党協議の場にかけられます。
今国会中に、動物愛護法が、真に動物を守る法律へと改正されるよう、声なき動物たちに代わって、引き続き、全力で働きかけていきたいと思います。


※動物実験擁護派による抵抗や海外の状況についてはこちらをご覧ください。

動物実験関連団体は動物愛護法改正にどんな意見を届けているのか
http://www.java-animal.org/jan/111212_3.htm

3Rsの実効性確保と実験動物の福祉向上―進む世界と遅れる日本
http://www.java-animal.org/jan/111001.htm

posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 20:26 | TrackBack(0) | 動物実験