2011年11月11日

動物愛護法改正:2つのパブコメ募集開始―動物実験について意見を!


「動物愛護及び管理に関する法律」の改正に際して、この7月にはペットショップなどの「動物取扱業」の規制を含めた「動物取扱業の適正化(案)」に関するパブリックコメント(国民の意見)募集が行われましたが、環境省の発表によると10万件以上の意見が届けられたとのこと。
世間の関心の高さがうかがえます。
(このパブコメの集計結果はこちら

今度は、次の2つのパブリックコメント募集が始まりました。
<1>では、実験動物の取り扱いがテーマとしてあがっています。

<1>
「動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)」
(募集期間:11月8日(火)〜12月7日(水))
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14414

すでにパブコメ募集が行われた「動物取扱業の適正化」を除く部分(虐待防止、犬猫の引取り、実験動物の取扱い、繁殖制限、災害対応など)について、環境省の委員会で取りまとめられた案に対する意見募集です。
「動物取扱業の適正化について(案)」についても、今回の取りまとめ案との関係で新たな意見があれは一緒に提出することができます。

<2>
動物愛護法の施行令等の一部改正に関してのパブコメ募集
(募集期間:11月8日(火)〜12月7日(水))
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14412

「動物取扱業の適正化(案)」とこれに対するパブコメを踏まえ、環境省では動物愛護管理法施行令等の一部を改正することを検討しています。動物愛護法にかかわる施行令や規則、細目の改正で対応できる部分を法改正を待たずして施行しようとするものです。
オークション市場(せり市)、「老犬・老猫ホーム」をはじめとした譲り受けて飼養する業者の「動物取扱業」への追加、犬猫の夜間展示禁止等について挙げられています。

意見提出には提出方法や様式が決められています。
貴重な意見が無駄にならないように、上記、環境省のホームページの内容をご覧いただき、決まった方法や様式に則って意見を提出してください。
環境省は、このパブコメの結果をもとに改正法案を完成させ、来年国会に提出する予定です。

*****

JAVAが環境省に提出する意見は現在取りまとめ中ですが、ぜひ次の記事をご参照ください。

「日本動物実験代替法学会第23回大会シンポジウム講演報告 人道的科学の目指すべきゴールとは何か」
http://www.java-animal.org/jan/110925_3.htm
(※3Rsの実効性の向上に向けた、第41条の改正について)

「3Rsの実効性確保と実験動物の福祉向上―進む世界と遅れる日本」
http://www.java-animal.org/jan/111001.htm
(※実験動物の福祉を巡る国際的な動きと日本の動物実験推進派の動きについて)

「今週末が〆切です―動物愛護法改正パブリックコメント」
http://usagi-o-sukue.sblo.jp/article/47528517.html
(※実験動物繁殖業者や動物実験実施施設も例外なく動物取扱業として登録するべきである)

*****

動物愛護法が本当に動物のためになる法律になるよう、動物を想う皆さまからたくさんのご意見を届けてくださいますよう、ご協力をよろしくお願いいたします!

posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 00:10 | TrackBack(0) | その他
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/50209579
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック