2011年08月24日

今週末が〆切です―動物愛護法改正パブリックコメント


「動物愛護及び管理に関する法律」の5年に一度の改正に向けて、環境省中央環境審議会動物愛護部会に設置された「動物愛護管理のあり方検討小委員会」で約1年にわたって議論が重ねられてきました。

今回の改正の最大の論点となっている「動物取扱業の適正化」について、7月28日から募集が始まった環境省のパブリックコメント(国民からの意見公募のこと)の締め切りが今週末27日(土)に迫っています。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14069


私たちJAVAは、8月22日、以下のとおりの意見書を環境省に提出いたしました。

「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見.pdf
 (上記「意見書」中のページ数、行数はいずれも環境省の「動物取扱業の適正化について(案)」からの引用です)


動物取扱業に関しては、主にペットショップでの深夜販売や犬猫のせり市の是非、そして幼い子犬子猫を親から離して販売する週齢などについて議論されてきました。
年間25万頭といわれる犬猫の殺処分を食い止めるためには、飼い主による終生飼育に対する意識の向上や不妊去勢手術の徹底、里親探しを行う動物ボランティア団体のサポートだけでなく、安易に捨てられてしまうような動物を減らすための環境づくり・法的整備がなんとしても必要です。

なお、今回のパブリックコメントに「(8)動物取扱業の業種追加の検討」という項目がありますが、今回候補に挙がっている業種は
 @動物の死体火葬・埋葬業者
 A両生類・魚類販売業者
 B老犬・老猫ホーム
 C動物の愛護を目的とする団体
 D教育・公益目的の団体
の5つで、畜産動物や実験動物を扱う業者が含まれていません。
JAVAとしては、なぜ実験動物繁殖業者や動物実験施設などが、今回の動物取扱業の追加業種の検討課題にすら上がっていないのか、疑問を呈しました。

いまだに動物実験を続けているような化粧品メーカー(OEMメーカー、原料メーカーを含む)は、今後は「動物取扱業」として登録されるべきなのです。

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動物たちはものを言うことができません。
当事者として声を上げることができません。
もしまだ意見を送っていない方がいらしたら、人間社会で虐げられたり苦しめられたりしている動物たちに代わって、少しでも動物たちの助けになるような法律に改正されるように、意見を届けてくださるよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


※意見提出にあたっては環境省の「意見募集要領」をご覧ください。

posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 13:35 | TrackBack(0) | その他
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