2013年07月17日

ICCR(化粧品規制協力国際会議)で動物実験禁止措置の導入を提言しました

去る7月9日、東京・内幸町で開かれたICCR-7(第7回化粧品規制協力国際会議)で、国内外の動物保護団体4団体が意見を述べるセッションが開かれ、私たちJAVAも参加してきました。

ICCRとは、EU、米国、日本、カナダの4か国の化粧品規制当局による会議体で「国際貿易への障壁を最小化しつつ、最高レベルの世界的な消費者保護を維持すること」が目的とされています。
今回は中国、ブラジル、韓国の規制当局もオブザーバーとして参加していました。

私たちJAVAは、今年3月11日にEUで化粧品の動物実験が完全に禁止(※)になったことを受けて:
1. ICCRとして「化粧品の動物実験は廃止すべきもの」という合意形成を行ない、
2. 加盟各国において速やかな禁止措置を導入するよう要望しました。
3. また、輸入化粧品に対して動物実験を義務付けている中国のICCRへの加盟を促し、動物実験廃止に向けて共同歩調を取るよう訴えました。

ICCR.jpg


詳しい模様は追ってウェブサイトに掲載します。


※EUではすでに化粧品の完成品(2004年9月〜)、原料(2009年3月〜)に対する動物実験を禁止、EU域外で動物実験が行われた化粧品の輸入販売(2009年3月〜)を禁止にしていましたが、輸入販売については一部例外がありました。2013年3月にはその例外も含めて動物実験が行なわれた化粧品の輸入販売が完全に禁止となりました。
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2013年07月02日

インドで化粧品の動物実験が事実上の禁止に!

CFIHSIPETAなど国際的に活動を展開する動物保護団体による積極的な働きかけが奏功し、インドでは、化粧品のための動物実験の「事実上の禁止」が実現しました!

Cruelty Free International (28/06/2013)
Cruelty Free International welcomes reports that India has banned animal testing for cosmetics

PETA INDIA (28/06/2013)
DCGI Ends Cosmetic Testing on Animals

今年初め、インドが、化粧品安全基準(IS4011)の改訂作業のなかで、動物実験を排除する方向で検討していることが報道されましたが(※関連ブログ記事)、2月下旬にインドの規格局(Bureau of Indian Standards; BIS)化粧品部会が開いた緊急会議で、IS4011から、最後まで残っていた2つの動物実験(急性経口毒性(致死中毒)と口腔粘膜刺激性)を削除することを決定。
そして6月末、Drugs and Cosmetics Act 1940に基づく監視機関DCGI(Drug Controller General of India)もこれを認めたとのこと。
これによって、インドの化粧品メーカーは当局への申請時に動物実験を行うことができなくなりました。
つまり、インドにおいて化粧品のための動物実験が事実上禁止となったのです!
次は、インド以外の国や地域で動物実験が行われた化粧品やその原料の輸入販売禁止に向けて、早くもインド当局への働きかけが始まっています。

Humane Society International INDIA
India: Be Cruelty-Free by Banning Import and Sale of Animal Tested Cosmetics

アジアの一国であるインドの踏み出したステップは、日本の行政当局にも大きなインパクトになるはず。
日本でも、化粧品や医薬部外品のための動物実験を事実上禁止するよう、私たちも厚生労働省に対して働きかけていきましょう!

厚生労働省「国民の皆様の声」募集 送信フォーム
https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html

過去のブログ記事です。ぜひ参考にしてください。
「化粧品の動物実験の実質的禁止を!」厚生労働大臣政務官に要請
http://usagi-o-sukue.sblo.jp/article/55517709.html

posted by 化粧品プロジェクトスタッフ at 16:23 | TrackBack(0) | ニュース