英国の化粧品会社ラッシュがこの6月に創設した「ラッシュプライズ」。
(英語サイト)
http://www.lushprize.org/
(ラッシュジャパンによるニュースリリース)
http://www.lushjapan.com/ethical/press/120621.pdf
次の5部門で世界中の団体や個人から応募を受け付け、審査委員による選考を経て、各部門の受賞者には各5万ポンド(約600万円)の賞金が与えられるという、研究者やNGOにとってはなんとも垂涎の企画です。
・Science Prize:動物実験に代わる代替法の開発
・Training Prize:動物を使用しない代替法研究者の育成
・Lobbying Prize:代替法の利用促進のためのロビー活動
・Public Awareness Prize:動物実験に関する世論喚起
・Young Researcher Prize:若手研究者による代替法研究
私たちJAVAは"Public Awareness(世論喚起)"の部門に応募していたのですが、資生堂に対する動物実験反対キャンペーンとその成果が認められ、昨日発表になった最終選考者リスト(Short List)に、見事残ることができました!
http://www.lushprize.org/2012-short-list/
この後、審査委員による選考が10月15日(月)に行なわれ、そこで受賞が決まった団体(または個人)は11月15日(木)にロンドンで行われる授賞式に出席することになります。
告知から2か月半の間に世界中から180以上の応募があったとのこと。
世論喚起部門の最終選考者リストには、JAVAの他、ヨーロッパの動物保護団体や研究者映像制作会社など、強豪6者が名を連ねています。
ここで勝ち残ることができるかどうか…いまから一同ドキドキです!
選考会まであと一週間、皆さまどうかあたたかく見守ってください!